猫の自由・不自由

| ニャンコの話 |

ZAZAとBUBUここ何回か、交通事故に遭って道端に横たわる痛ましい猫を見た。
全速力で車の前を横切る猫たちに冷や汗をかいたことも度々。

ウチの猫どもは、縁あって家族になって以来、外で生活をしたことがない。
どちらも捨て猫だったので、すぐに獣医さんのお世話になったが、その時の獣医さんから「犬と違って、猫はテリトリーが狭いので、小さい時から家猫にすればちゃーんと満足して生活しますよ。」と聞いた。

外に行けば、5分とたたずにノミやダニを拾ってくること、それらを介して病気にかかることもあれば、野良猫の尿から「猫白血病」などの非常に怖い病気をもらうこともあるなど、その先生は、猫の病気に関してたくさんの話をしてくれて、最後に「どうして、猫を外に出さないと可愛そうだと言われるのでしょうか。」とため息をついた。


野良猫がお腹をすかせてるのが可愛そうと言って毎日餌をやるけれど、お金がかかるからと避妊手術はしない人がいた。

江戸川の川原に、ダンボールに入れられた子猫が毎年毎年捨てられているとも聞いていたし、外で野良猫と喧嘩をして、顔に傷を負った近所の飼い猫も見てきた。

猫はものを言わないので、本当はなにが幸せなのか分からない。
ただ、家族の一員として一緒に生活していれば、病気も怪我もせず寿命をまっとうしてもらいたいと願うのは当たり前のことだろう。

■写真上:二匹ともダンボールが大好きだが、取り合いになって「フー」とか「カー」とか言い合ったあと、だいたいはお兄ちゃんが占領する。
(ボクだってこの中入りたいよ~・・・BUBU)

■写真下:KENのパソコン机から窓の外を見張る、朝の日課。
この日は、裏の田んぼに水が入って、いつもの風景がよほど変わって見えたのか、ケンカもせずに二匹そろってずっと外を見ていた。
(狭いだろー、お前もっとそっち行けよー・・・ZAZA)

 

前述の獣医さんは、「早く犬と同じように猫にも鑑札をつけるようになればいいですね。」と言って、次の患者を診るために部屋を出ていった。
「このままでは、外で生活する日本の猫は遅かれ早かれ全滅しますよ。」という言葉を残して。

さー、そろそろ、二匹の予防接種時期が近づいてきた。
今回は、いい獣医さんを探すところから始めないとー。

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