大分には素晴らしく大きいレース場があると引越し前から聞いていたが、なんとそこに、かの「ケニー・ロバーツ・シニア」がやってくるという。
そのイベントを知ってすぐに、我が家のカレンダーのその日付には、でかでかと「ケニー」と記されたわけだ。
遡ることウン十年前、私が買った最初のヘルメットは、AGVのケニー・レプリカだった。
その頃は、女性がバイクに乗るのが珍しい時代だから、私の頭に合うヘルメットがなかなかなく、たまたま頭の大きさにあったのがAGVだったということと、側頭部に描かれた鷹の絵がカッコよかったからという、ただそれだけの購入理由だった。
その後、子育てが一段落してバイクに復帰した時に買ったヘルメットが、ケニーの三番弟子(?)のコシンスキーのレプリカ。
そのころのヘルメットにしては珍しく派手めで、そしてやっぱり鷹のマーク!
そう!私はケニーのファンでもなんでもなかった。
■写真1:オートポリスのメインゲート。
人っ子一人いないけど、大丈夫か???
■写真2:メイングランドスタンド。
さすがに国際級のレース場、観戦スタンドも超特大!
■写真3:ファン一人一人にサインするケニー。
例のAGVのヘルメットを持ってきた「熱烈なファン」もいてビックリ!
■写真4:八耐出場の水谷勝選手のウォルター・ウルフ
■写真5:八耐で水谷選手とコンビ組んだ石川選手の背中。
このあとデモ走行を見せてもらったが、ホームストレートを駆け抜ける2人のライダーの姿は、私には弾丸にしか見えなかった。
写真は全部マメツブ。。。
KENと出会って、彼のお宝の「グランプリレースのビデオ」の数々を一緒に見ることになった。
当然のことだがソコにいたわけさ「ケニー・ロバーツ」が!
「ケニー・ロバーツのラインディングフォーム、う、美しい~!」
そしてやってきましたイベント当日。
いつものように、優秀なナビゲーターとしてJimnyの助手席に乗り込んだ私は、ニヤニヤしているKENを無視しつつ、かなり頑張って冷静さを保っていた。
「だって、そんなに熱烈なファンだってわけでもないしさぁ、私。」
でもそれも、会場に足を踏み入れるまでのこと。
見ると人垣が、、、そしてその中心に「キング・ケニー」がぁぁぁぁ~。
彼は、まだイベントが始まっていないのにも関わらず、周りを囲むファンに嫌な顔一つ見せず、炎天下、丁寧にサインし握手し、そして写真撮影に応じていた。

AUTO POLIS
現在では当たり前の「ハングオン」や、「モーターホーム」でレースを転戦するスタイルなどは、全部ケニー・ロバーツが始めたことだと聞いている。
現役を引退し、ケニー・ロバーツ・シニアと改名、大きくなった息子のケニー・ロバーツ・ジュニアもすでにベテランの域だろう。
それなのに、いやそれだからこそなのか、思ったよりもずっと小柄な彼の背中には、大きな大きなオーラがゆらゆらと揺れていた。
あ~~~これが、キング・ケニーと呼ばれる所以なのだろう。

■写真7:KENが用意していったケニーの特集記事に書いてもらったケニーのサイン。
早めに会場を後にしたにも関わらず、どーんとエネルギーを使い果たした私は、帰宅後しっかりお昼寝。
でも目覚めは爽快だった。
そういえば、「日本はいかが?」と話しかけた私に「Yes.Thank You!」と答えたキング・ケニー。
ちょっと遠かったから、声が届かなかったのだと思いたいっ。
絶対に私の英語力に問題があったわけではないっ、、、たぶん、、、笑。
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