VIVIが我が家に来てからというもの、あれやこれやいろいろあって、本当に忙しい(気持ちが)日が続いていた。
あいやその、VIVIのことだけじゃなく、KENが新しい職場に通い出したこともあるしね、笑。
■写真:KENのPCでなにやら検索するVIVI。
詳しい写真はコチラ。
次に注文するオイルを選んでいる様子。
「おいっ!給料あとにしてくれぇ~~~!」byマミー、笑
ことは、VIVIを引き取ってから数日後の夜の、一本の電話から始まった。
「VIVIちゃんの兄弟猫に、猫白血病のウィルスが発見されました。
申し訳ないです。。。」
それは、VIVIたち兄妹猫を保護した友人からの電話、とても申し訳なさそうな声。
兄ちゃん猫とVIVIを離して生活させたほうがいいとの助言と、検査していなかった謝罪の連絡だった。
いやいや、あーたは謝る必要ないですよー。
猫たちに病気をうつしたわけじゃないしー、処分されるかもしれなかった子猫たちを善意で保護した方じゃないですかー。
猫たちはもともと外にいた猫ですよー。
病気があって当然ですっ!
と私は電話口で答えた。
それに、、、猫白血病?
この間ワクチン打ったヤツだよね?
まだ打ってからそんなにたってないのに、陽性に出て当たり前じゃないの?
なーんてことは、数十年前の授業での知識だったから、口に出さず電話を切った。
でその夜、我が家では緊急家族会議を開き(笑)、猫と生活するための覚悟が当初と変わりないことを確認した。
つまり、、、。
私たちは、縁あって我が家にきた猫たちが外で生きていた時よりもずっと幸せであるよう努力すること、もし新しく外で生活していた猫が我が家にきて、死に至る病気を猫たちにうつしたとしても、生きている間一緒に楽しく生活して、ちゃんと看取ってやる覚悟があること。
VIVIを家族の一員として受け入れることを決めたときから、私たちはそういう考えを友人に伝えていた。
だってみーんな外で暮らしていた猫だもの。
でも、そういう考えの人ばかりではない。
我が家と同じように先住猫がいるお宅では、もともといた猫ちゃんに病気がうつることを恐れて、その友人の家に子猫を戻した。
ん???ちょっとまって!
猫のウィルス検査って、いつから始めたの?
ZAZAもBUBUも受けてないよー。
それに、猫白血病って必ず発症するわけじゃないよね?
一緒に生活してても、うつる猫もうつらない猫もいるし、一生キャリアとして元気に生活できる猫もいるって話じゃん?
だいたい、ワクチン打ったすぐあとで検査したって、その検査結果あてになるの?
いろんなことが頭の中をぐるぐると回った。
猫白血病は、持続感染したらその80パーセントが3年以内に死に至る病気で、今のところ特効薬はない。
つまり、発病したら治らない病気だ。
治療できる病気ならともかく、その検査をしてなんの得があるのか理解できないでいる私がいた。
まして、結果に信頼性をもてない子猫の間にする検査は、本当に必要なのか?
そこで動物病院の先生に質問してみた。
詳しくは書かないが、先生の話はおおむね、かかっているかどうか分からない子猫の病気を気にするより、子猫と暮らすことになる先住猫のストレスの軽減を十分に考慮すべき、ってことだった。
はらぁ~~~。。。そうだった。。。
よその猫を知らないで育ったZAZAとBUBUは、VIVIがきたことでそうとうピリピリしている。
特にBUBUは、毎日あった排便が二日に一度三日に一度と遠のいていた。
「お母さん(動物病院ではそう呼ばれる、笑)、順序が逆ですよ。
この子のことより、兄ちゃん猫たちのワクチンとかストレスがない生活を考えてあげることが先でしょ!
ストレスがあれば、病気も出てきますよ!」
「はい、先生。。。」
先住猫がいる場合、後から来た猫は数日新聞紙で囲ったケージの中で育てる。
先住猫が、家の中に違う生き物の匂いが存在するということに慣れてきたようなら、一枚ずつ新聞紙をはがし、実際に動いている姿に慣らす。
そのくらいの準備と時間をかけるべきだ、と先生はおっしゃった。
我が家は、VIVIを家の中で自由にさせるようになってからすでに数週間、今から行動を制限するとかえってストレスになるのでそれはできない。
でも、これから新しいニャンコを家族に迎えようとしている方には、そのあたりを、よーく考えて欲しいと思う。

■2回目のワクチンを打った翌朝。まだちょっとだるそう。そうとう効果ありね?■
私たちの、3匹の猫たちが早くお互いを認め合うようになって欲しいとの思いは、少々先走っていたのかもしれない。
そして、VIVIたち兄弟を保護した友人は、その強い責任感と人並み外れた優しさから、子猫たちの病気のことに神経質になりすぎていたのかもしれない。
まだ本当にあるかどうか分からない病気についてね。
後日、6匹の子猫たちのうち2匹がウィルス陰性と判明。(ほらぁ~~~笑)
そして前述の検査陽性で戻された子猫は、元の飼い主さんのところに戻されることになった。
その子がたとえ陽性であっても、なんとか先住猫と一緒に生活できる方法を見つけたい、とのことだった。
きっと飼い主さんはたくさん勉強したんだと思う。
先生にもいっぱい質問したんだよね。
そして、検査結果や発病してもいない病気にオロオロするのをやめたんだと思う。
うん、本当にほっとした。。。たぶん、保護した友人が一番ね、笑。
楽しく行こうよ、楽しくさ。
病気を呼ばない生活を心がけることと、長さが決まっているなら、その人生や猫生を充実したもので終わらせる努力、これが大切なんじゃないのー。
ねー、みんな!

■兄ちゃんとの距離も少しずつ縮まり。。。9/9朝■
今回の投稿内容は、猫の血液検査をまったく否定するものではありません。
ただ、その結果に必要以上に踊らされず、猫の一番の幸せが何かを考えて欲しい、そういうメッセージです。
外で暮らす猫たちはまだまだたくさんいます。
そんな猫を保護し幸せに暮らせるよう心砕く人たちに、無用な苦労をかけないで欲しい、彼らのしていることをどうか暖かく見守って欲しい、そう願って書きました。
どうぞご理解ください。
それにしても、最近文章長すぎだよね by KEN。
ふんっ!!!by ちゅり
【追記】
この記事を書いた数日後、母猫の検査結果が、猫白血病ウィルス陽性に出たことを知った。
記事を書いている時には「兄妹猫全部マイナスだったらいいな。」と思っていたが、現実はそう甘くなかった。
やはり、外で生きてきた猫は多かれ少なかれ病気をもらっているってことだね。
子猫はワクチンのせいで検査結果が陽性に出ているんだと主張してきたけど、ここにきて完全に陽性である確立の方が高くなった。
でも、私たちの考えはそう変わらない。
今後も、2人と3匹で仲良く暮らしていくだけだってこと。
人生も猫生も、そんなに長かないよー。
毎日を大切に楽しく明るく生きていこうよ、ねーっ、笑。
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